ゲームのコントローラーのカメラ感度を統一してくれないか?

battlefield1 プレイ画像

こんにちは

 

今回は、タイトルにもあるとおり、スティック操作のビデオゲーム(主にPS4とかSwitchとか)のカメラ感度が統一されていないことに対する愚痴です。

 

今までやってきたほぼあらゆるゲームで、カメラ感度に苦しめられてきました。

カメラ感度が関係ないのは、コマンド操作がメインのジャンルくらいだと思います。。

 

みんな苦しんでそうなのに、話題に上がらない…

この記事の目的の一つは、「カメラ感度に苦しめられているプレイヤーはあなただけではない」というメッセージを伝えることです。

だから、どうと言ったわけではありませんが…。

 

ともかく、カメラはビデオゲーム体験においてとても重要な役割を担っているはずなのに、あまり重要視されていなのではないでしょうか。

 

細かなエイム操作が必要なシューティングゲームはともかく、アクションゲームでさえも、状況の把握のためにカメラ操作が手に馴染むことは重要です。

さらには、三人称視点でキャラクターのアクションを操作しつつも、銃を使ってエイムする必要があるゲームもあります。

 

まず、カメラ感度を蔑ろにしていると感じるゲームの特徴をいくつか紹介します。

 

  1. 10段階しか用意していない。
  2. スティックを倒すと変な加速が入って、なおかつ調整できない。
  3. 逆に、カメラを倒してもすぐに反応しない。
  4. スティックをニュートラルに戻しても、カメラ移動の慣性が働いて、止まってくれない。
  5. シリーズものの作品なのに、前作と同じ数値にしてもカメラ感度が違っている。

 

ちなみに、アンチャーテッドという作品は、こんな感じの設定です。

オートエイムやエイムアシスト前提のゲームだと、こういう感じになってしまうのかもしれませんが...。

 

スティックを使う全てのゲームのカメラ感度を統一して欲しい

統一しないと発生するデメリットを紹介する前に、何を言いたいのかを説明します。

 

共通のプラットフォームから発売されるゲームのカメラ感度を、共通の規格を作るか、ゲーム機側で実装して欲しい。スティックによるあらゆるカメラ操作を共通化して欲しい。

ということです。

どの傾きから、スティックが倒されているかを定義する「デッドゾーン」も含まれます。

 

例えば、PS5で発売される全てのゲームは、PS5側で決められたカメラ感度をゲーム内に実装しなければいけない。とか。

または、大手ゲーム数社(UBISOFTとEAとか)が連携して、同じカメラ感度の数値にしたら、違うゲームでもカメラの挙動が同じになる、みたいな感じでもいいです。

 

欲しい欲しいと言っているばかりになってしまいますが、プレイヤーからはどうすることもできません..。

ともかく、頑張って共通化して欲しい!

 

なぜなら、次のようなデメリットがあるからです。

 

通化しないと起こるデメリット

1 酔う

違うゲームを起動した途端、前までやっていたゲームと同じ右スティックの動きをさせても違う挙動をするわけですから、場合によっては酔います。

私は、『アンチャーテッド4 海賊王と最後の秘宝』で酔いました。

 

2 上達が遅くなる

全てのゲーマーが上達を目指しているわけではありませんが、カメラ感度が自分に合うことは上達の上では必須です。

 

その点で、新しいゲームを買うたびに、1から感度を設定し直さなくてはいけないのは面倒くさいです。

感度だけならともかく、デッドゾーンや加速度や、スティックの倒し方による感度マッピングも含めたら、それら全てを最適化するのにかかる時間は膨大です。

 

3 新しいゲームへの参入障壁が上がる。

FPSゲームに顕著だと思いますが、一度とあるゲームで最高の感度調整が見つかったら、他のFPSゲームには手を出したくなくなります。なくなりません?

特に、ヘッドショットを連発できるくらいまで手に馴染んでいたら、他のゲームでもその感度を実現させて欲しいと感じるようになります。

 

私の場合は、BF1で最高の感度を手に入れて、ApexLegendsの感度設定で一度挫折しました。

キャラクターの足の早さや、しゃがみの挙動が違うのは当然としても、培ってきたはずのエイム力も失われます。

これは、FPSプレイヤーにとっては非常に残念。

 

さらに、開発側にとってもデメリットだと思います。

「このゲームはカメラ感度がとても素晴らしい!」みたいに、独自のカメラ感度で差別化して注目されることはほとんどありませんから、共通化してしまうべきではないでしょうか?

 

カメラに関しては、PCに軍杯

この点では、マウスを使って操作するPCは最高です。

「振り向き何センチ」という、絶対的な数値で調整できるからです。

 

スティックの場合は、何かを基準にしてカメラ感度を測ることはできません。

全て感覚を頼りに、細かい数値を決めるしかありません。

 

FPSのメインストリームが、未だにPCなのもそのせいでしょう。

逆に、スティックでの感度の規格化ができれば、例えばPS5などのコンシューマはもっと影響力が増すはずです。

チーターもいないし、プレイヤーは共通の環境でプレイすることになるので、スポーツの点から見てよっぽどフェアです。

 

ただ、問題はTPS(三人称視点)ゲームです。

主に、銃とキャラクター自身のアクションを駆使するアクションゲームです。

 

これは、すでにPCよりもコンシューマが覇権をとっています。

アクションゲームにはPS4限定のものも数多くあります。

しかし、カメラ操作の重要性はFPSと変わりません。

FPSゲーマーにはPCという逃げ道がありますが、アクションゲームはそうではありません。

 

私も、Horizon:ZeroDawnというTPSアクションゲームでカメラに悩まされました。

 

カメラ感度の統一が強く望んでいるのはFPSゲーマーかもしれませんが、まずは、アクション体験を充実させるという名目からでも、統一して欲しいです。

 

ということで、1ゲーマーの強い願いでした。

 

 

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  • 発売日: 2019/10/25
  • メディア: Video Game